今日の出来事。
泣いている人がいた。
泣いてる人にどうするんだっけ?
僕はそれを教わってないなぁ。
考えても、答えは出ないなぁ。
でも。
見てるだけだと、後悔するだろうなぁ。
出来ることなんて、無いと思ってしまうなぁ。
その人の涙に応える正解は見出せないなぁ。
でも、信じて待つから。
普通にニコニコして、僕の名前を呼んでくれるのを。
何となく、信じて待つから。
大丈夫、僕らはここら辺に居るから。
と思う。
どうも、地下室のジャガイモの茎、香葉村です。
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最近いつ泣いたろう?
って思い出すと、この間のうしおととらのアニメでウルウルしたなって思い出した。
その前はいつだろう?
シュノーケルの休止以前からずっと来てくれるあの子が最前列で泣いてるの見た時は、泣いてしまった。
汗っかきで良かったと思った。
多分バレていない。
それからも、ライブの時は、感情が溢れる。
あの頃と今の一番の違いはそういうところかもしれない。
感情を全部出してステージに上がれるようになった。
それが、音楽にとって、演奏にとっていいか悪いかはわからんが。
以前より、感情的にライブする。
演奏のタイミングよりも、曲の感情の流れについて話すようになった。
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泣いてるあの子に僕は何も出来ない。
笑わせる事も、踊らせることも、前向きにさせる事も出来ない。
あの子が、前を向こうと思った時に、その手助けが出来たらと思う。
信じて待つくらいしか思いつかん。
僕は全力で僕らしく生きてみる。
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CDは素晴らしい。
まず、物体でデータじゃないし、劣化しにくい。
ライブみたいに一過性じゃないし、持って帰れる。
持ち歩ける。
パソコンに取り込めばデータ化できる。
君が再生ボタンを押すたびに、僕らは生まれ変わってまた蘇る。
あの日の僕らの全力を装飾した音楽が、君の鼓膜、もしくは、大音量なら体ごと揺らす。
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アルバム『EYE』は歳のせいか、何なのか、
上手くなったのか、何なのか。
ちゃんと、誇らしくもない僕の人生の全てを詰め込めた。
一人だと誇らしくもない人生だが、メンバーと奏でれば勇気が出る。
ライブで出会ったみんなを思えば、誇らしく思える。
そんな音を奏でる事が出来た。
音楽的に言えばまだまだ、100%じゃないが、あの日の俺の100%だった。
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無力なのは仕方ない。
他者に対して何かが出来るなんて思えない。
ただ、君に何かあっても、僕は信じている。
音楽が必要になったら聴いてほしい。
再生ボタンで、僕らはそこに在る。
歩き出す君に吹く、そよ風みたいな、追い風になりたい。