SNOWKEL

DIARY

2016-07-28-Thu

ぐにゃぐにゃドカーン

境界性人格障害の友達はいい奴だ。
マリファナ吸ってるあいつも、薬に溺れた過去を持つ彼も
政治思想に溺れた極左の彼も、極右の彼も、楽しくて愉快な奴だ。
心の障害を持ってる彼も、身体の障害に立ち向かう彼も、みんな素敵な俺の仲間だ。
嫁がいるのに彼女自慢する彼も、不倫しか燃えないと嘆く彼女も、僕の大切な友達だ。
なので、適当に悪のレッテルを貼って安心するのは辞めて欲しく思う。
個別のケースだ。
伝えたいことがある度に書けば良かったのに、書かなかったせいで、世の中で色々起こってしまった。
気分が悪くなるくらい辛いことだけど、目を背けずに、面白がらずに、冷静に覗き込もうと思う。
自分の半径1メートル位で悲しいことの再発を防止出来たらと思う。
『介護離職』の意味も知らないあの方が有名なジャーナリストなら、日本のジャーナリズムは終わってるのか?
まぁ、それでも、氾濫する情報を取捨択一しながら、真実に近いものを信じたいと思う。
どうも、いろいろありすぎてパンク気味香葉村です。



この間のライブ、最高に楽しかった。
起き抜けに最悪のニュースを聞いて、気分は真っ黒で、リハもボロボロで、もうダメかと思ったんだ。
とりあえず、一人でスタジオに行ってみて、練習して、自分の心の黒いところに蓋をして本番までを過ごした。
本番始まっても、全く高揚しなくてどうしようって思ったけど、ギターの音が聞こえてきたら体が反応した。
溜め込んだ真っ黒なエネルギーが、体の中で、音の中で変容して光になってギラギラになって飛び出した感じ。
暴れてマイクスタンド倒すし、メガネはぶっ壊れるし、暴れん坊将軍なライブだった。
直前まで冷え切ってた体が燃え上がったから、後日の体の痛みはハンパないがねw



なんだかんだ、何が起こっても揺らがないくらい、シュノーケルは強くなった。
RESTARTしてから、すごく強くなった。
今は誰にも負ける気がしない。
最近は対バン前に対バンのバンドの音楽を聴きこんで行くようにしてるから、
だいたい好きになって対バンする。
リスペクトすればするほど、全力でぶつかりたい。
ドッカーンってやってみたい。


まだ未完成な僕の今の音楽のあり方の全てでもって、勝負したい。
勝ち負けは僕の中だけにある。
見てくれた人の中にもあるのかな?
まぁ、いいや。
みんなが心から楽しめるライブを模索しよう。
君の好き嫌いを超越して突き抜けるような感じ。
「初めて会った時は全然タイプじゃなかった」って言う老夫婦みたいなあの感じを目指そう。


そんなこんなで、明日は誕生日だ。
久々に家族で過ごす。
父親と誕生日を過ごした記憶がないので、俺の中では初めてに近い。
中州に連れて行ってくれることを期待する。
もう一度言う。
中州に連れてってくれることを期待する。

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