SNOWKEL

DIARY

2015-02-01-Sun

一月は行く

あっという間に一月が行く。

2月が逃げる前に捕まえなくちゃ。

「ほらほら、多望!捕まえてごらんなさーい!おほほほほほ」

僕は冬のビーチで2月を追いかける。

でも、2月は100m10秒を切る。

 

 

僕は鈍足だ。

 

本当に足が遅い。

 

 

 

幼稚園の頃に劇をした。

赤ずきんちゃんの狼役だ。

例のやりとりの後、4才の僕はベットから飛び出す。

「お前を食べる為さ!!」

ベットの周りを逃げる森田さん。

追いかける香葉村。

 

二週目に差し掛かるころ、会場ないから沸き起こる笑い声。

 

そして、

 

僕を追い抜く森田さん。

 

 

多分最初のトラウマだ。

 

 

多分鈍足な僕は2月を逃がすし3月には去られる。

 

 

皆が僕を捕まえて下さい。.

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