お腹を空かして街を歩いていたらカバの店を発見した。
うどん、、、と、、、かば、、、、?
呼ばれる様に入ると。
まさかの寿司屋。
テンパっていると、「お寿司ですか?うどんですか?」
と問われる。
見栄っ張りの僕はお寿司と答えようと思うが、
価格帯が解らない。
「うどんを食べに来ました」
やばい、喋りすぎた!!!
一言「うどん」って言えば良かった!!
「うどんは奥です」
奥に行くとうどん屋のカウンター。
なんじゃこの店。
と思いつつメニューを見る。
美味しそうな唐揚げ定食を発見。
唐揚げ定食を注文。
一緒に小うどんを進められたが、断る。
僕はもう、一瞬の混乱の後、うどんの気分じゃ無くなったのだ。
あぁ、寿司食べたいなぁ。
何時でも気兼ねなく寿司が食べれる程、僕はリッチじゃない。
あぁ、海老のお寿司が食べたいな。
この間、ビールとセブンスターが有れば幸せなんて言ったけど、海老も追加しよう。
頭の中が、お寿司の海老で一杯になる、
唐揚げ定食が配膳される。
食べる。
美味しい!!!!!
美味しい!!!!!
心の中の小さな香葉村が踊る。
また行こう。
今度はうどんも食べてみよう。
お寿司はあれだ、うん。
回ってないお寿司は緊張するからいいや。.