あの本を読んだのは何時だったっけ?
未だに僕のココロに響いているんだと思う。
少しだけ飛べる人の話。
1ミリでも飛べる人が居れば大騒ぎだけど、
実際10センチ飛べたって人生になんの役にも立たないんじゃない?って思った。
でも、凄く素敵な本で、凄く楽しい小説だったな。
今日は今日とて僕は生きている。
たまの休日でした。
やり残した仕事を片付けたり、シュノーケルの練習をしたり。
ロックンローラーにはなれない僕は地道に積み上げる。
もし、僕が鳥だったら、空を飛ぶ事は諦める鳥に成るんだと思う。
空を飛ぶ事に魅力を感じないから、まぁしゃぁない。
だって、怠そうじゃん。
でも、魚は好き。
水の中を自由に泳ぐ姿は好き。
いないけど、スカイフィッシュは僕の理想。
空を泳ぐ魚が居たらなって思う。
そんな自由なヤツがいたら、そう成りたいと思う。
10センチ飛べる。
人類史上初の発見だけど、それは本人にとってはたいして使えない才能。
10センチじゃ何も出来ない。
でも、この話は、ここから先が面白い。
あした本屋に行こう。
もう一回読みたくなっちゃった。
手元に本を置きたくないから、すぐに人にあげちゃうからな。
あぁ、今日は空飛ぶ魚に成る夢を見よう。
新宿から渋谷まで。
泳ぐ夢を見よう。
おやすみ。.