思えばあの日は緊張していた。
数年ぶりに人前に出る日だったな?
あれから2年が経ってた。
どうも、目を細めて過去を見る、香葉村です。
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五反田文化センター音楽ホールにてライブをやってきました!!
それはそれはとても、とてもいいライブで、シュノーケルを好きな人全員で共有したくなるような、夢見たいな時間でした。
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こんな日に限って、ゴープロと録音機材が動かなかった事を重ねてお詫び申し上げます。
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シュノーケル復帰から約1年半が経ちました。
EYEと青春の旅だちと銘打ってやっているツアーも、あと一本を残すのみです。
復帰して、ライブを重ねて、ブラジル行って、レコーディングして。
アルバムリリースして、リリースツアーをして。
もう直ぐファイナル。
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大人になったつもりの僕は、即物的で、リアリストを気取っては、結果について云々言う。
興行は成功したのか?
売れたのか?
動員は?規模は?
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不安が僕に、つまらない大人になれと囁きかける。
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ライブは、そんな僕に射す光みたいな物で、時に曇天で時に嵐だが、今日は素晴らしかった。
雲の隙間から射す光みたいな、よく晴れた日の天気雨みたいな、多幸感に満ちた光だった。
光に満ちていて、不安が消えてしまった。
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明日からまた、違う何かを携えて生きていける。
自信が少しだけ僕の中で成長する。
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君と今日を共有できた事を誇りに思う。
そんな、何かが変わる音がするライブだった。
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次も、その次も、同じ音がする様に。
もっといい音になりますように。
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空から射す光が強い程、足元の影は濃くなるが、今は気にしない。
足元ごと光らせる。