SNOWKEL

DIARY

2016-12-11-Sun

不条理なお話

人を愛する事は、コップの水を愛するようなもんだと思う事がある。

一目惚れとかって話をすると「人を見た目で判断するなんて、性格が大切でしょ」と言われることがあるけど、
他人の性格に触れて好き嫌いを判断するなんて、人を外見で判断するよりよっぽど酷いと思ってしまう。
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コップの水は命だ。
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変わることを願って、頑張っているが、中々変われなかったりしたのに。
忘れ物をきっかけに、どうしようもないから代替え品を手にして、俺のベースは進化した。
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コップの水を海に返す。水は海の中で希釈されて、もう二度とコップに戻らない。
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忘れられない罪に怯えてたら、その相手に会うことができて、話せた。
楽しかった、心は軽くはならない。その人の人を許す優しさに震えた、西◯カナばりに。
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水は海水に取り込まれ、雲になったり、魚になったり、鉄になったり、、、また水になったら
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何かを願って、祈ることはとても大切だと信じてる。
思考の片隅にソレを置き続ければ、行き交ういろんな言葉がソレに触れて、何かになりそうな気がするから。
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それを飲み込んで僕になればいいのにと思う。
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友達に子供が生まれた。
自分のことのように嬉しかった。
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出会ってきたお別れの形を思う。
水の様にどこかに揺蕩うその質量保存の法則の中で。
また出会えたら、気づきたい。
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人を愛する事は、コップの水を愛するようなもんだと思う事がある。
その正体の分からない宇宙の素子が、君の形をしている事に感謝する。
君もきっとこの宇宙からたくさん取り込んで大人に成って行く。
僕と君のパパは幼稚園で出会った。
僕が初めて出会った天才は君のパパだ。
多少分かりにくいけど、素晴らしいパパだ。
おめでとう。
ありがとう。
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人を愛する事は、コップの水を愛するようなもんだと思う事がある。
そう思えば悲しくないから、そう思う様にしているだけなのかもしれない。
形が変わるだけで、君を成したモノは世界にあり続ける。
だから、世界を愛そうと思うよ。
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おやすみ。

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