ウニを食べたら不味かった。
安いウニは地雷だ。
千円を切るウニ丼を見つけてしまい、買ってしまい、食べてしまった。
苦くて臭かったので、醤油をドバドバかけた。
なんとか食べれた。
僕は自分に言い聞かす。
これはウニなんだ!
美味しいんだ!!
ウニだ!!!
と。
不思議と美味しく食べ終われた。
僕の幸せの秘訣は、自分を騙し通せることだ。
僕が幸せかどうかは僕がきめる。
ああ、美味しいウニが食べたいよう
表現してると、リアルは別にリアルじゃないなと思う事が有る。
頭の中で鳴る事を、そのままやってみたって、きっと誰かには届かない。
なので想像力と経験を総動員して、頭の中のリアルを、あなたのリアルにそのまま届く表現を模索する。
表現するのはやたら楽しい。
今回のレコーディングは最小人数でやりました。
沢山の知恵と勇気と出会いとを沢山の人に貰ったから、
レコーディングは最小人数でやりたかったんだ。
まず、今回のレコーディングスタジオとの出会いをくれた鶴に感謝だな。
さて、CDを出します。
5/24の福岡ライブからリリース開始です。
流通に乗せようかって話もあったけど、先ずは会場から。
その後自分らで通販とかもやってみる。
流通は今後考えます。
4年9ヶ月休んでて、活動を再開して、2009年以来のCD。
いい音が録れたから、これからさらに磨きをかけるよ。
君と僕たちとを青春に連れ去るみたいな、かっこいい音で録れました。
そーしーてー!!
僕はまだまだ多望で多忙です。
フジタユウスケとの追加公演!!!!!
なんだ!?
どうなるんだ!?
マジか!?
って、事です。
マジで、
本当に、
見といた方が良い。
絶対に、その日限り!!!.
レコーディング終了。
あとは細かいツメです。
あなたに届くと良いけど、見切り発車な僕たち。
今のシュノーケルの全部を出し切りました。
あなたの心の響くと良い。
これまでも、これからも、シュノーケルはシュノーケルです。
もう何処にも行かずに、シュノーケルです。
そんな曲。
あなたに会えてよかったって思いを曲にできました。.
レコーディングをしてきました。
シュノーケル再始動後初のレコーディング。
何年もベースから遠ざかっていて、久しぶりのレコーディングは不安で一杯でしたが、とても楽しめました。
やればやる程に思い出す。
やればやる程に新しい世界が見えてくる。
もっと見たい。
もっともっと感じていたい。
そう思えるレコーディングでした。
やっぱし音を作るのが大好きなんだね。
音楽を辞めようと思った日は、なんだか冷静だった。
新宿の街を珍しくシラフで眺めながら「あぁ、俺は此処までだな」って思った。
心を許してる人に「音楽辞めても良いか」って聴いたらビックリしてたっけ。
そして僕は、投げ出してしまった。
逃げ出してしまった。
僕は音楽を辞めました。
空白の生活で、モンスターハンターをしながら、何も起こらない日常を眺めていた。
普通に働くってなんだっけ?
とりあえず、やれる事やってみよう。
すぐに社員の話が来たけど、危ない世界っぽかったから辞めて、自分の立ち位置を知った。
そんなときにさ、地元の、保育園からの友達が東京まで「仕事だからって」数日遊びに来てくれた。
今考えればそんな仕事なかったんだよね。
でも、数日一緒に居てくれた。
仕事もくれて、割の良すぎるバイトをくれた。
その後、なんとか立ち直りながら、シュノーケル以前の夢を思い出した。
色んな人と、家族の支えが有ったからだと、深く感謝します。
社会福祉のお仕事をしています。
俺が生きて来て、支えてもらった業界で働きたいと、ガキの頃からずっと思ってた。
そんな時にシュノーケルチームに呼び出されて、再結成の話を持ちかけられた。
正直迷ったけど、西村と雅人の顔を見てたら、一回だけならやろうって思ったんだね。
シュノーケルをやりだすと、もう止まらない僕たちが居ました。
今は二足のわらじです。
メンバーにも迷惑かけながら、今の僕の夢を一緒に見てくれている。
活動に限界があって、待ってくれている皆にもね、ごめんって思っています。
夢を叶えるのは一筋縄じゃ行かない。
きっと君の夢もそうだろ?
僕の夢もそうです。
でもさ、やりたい気持ちに嘘ついても始まらない。
再結成の話を断ったとき、雅人は笑ってた。
「どうせお前はやるけんね」と言いたげだった。
見透かされて腹が立ったが、その通りだよと思った。
おびさんは優しく諭してくれて、西村は優しく、困った顔で僕をみていた。
凄く長くなっていて、申し訳ない。
ただ、本当に。
本当は、凄く嬉しいんだ。
プレイバックで聴く音も、雅人のドラムのチューニングも、西村のレコーディングの癖も。
あの頃と、今と、僕と、シュノーケルと。
この音をいずれ聞いてくれるみんなと。
分かち合う準備をまた出来ている今に。
明日もまたレコーディングです。
相変わらずの僕たちは、明日また明後日の話をします。
では、長くなったけど、僕のあの日から今までです。
また、明日。.