ギラギラ桜が咲いて、ヒラヒラと桜が散って、凛と葉が成る。
桜は葉っぱの季節が好きだ。
なんだか、祭りの後の癖に強いから。
凄いなって思う。
「花を見て、奇麗だなって思える人になりなさい」
よく母親に言われた言葉。
ごめんよ、僕は葉の方が好きです。
さぁ、福岡のワンマンライブに向けての自分のベースのイメージが固まって参りました。
自分にとっても途方も無いイメージ過ぎて、どうしようか、どっから手を付けるべきか迷います。
西村さんも山田マンも、それぞれにイメージしているんだろうな。
一つ一つ形にして混ぜ合わせる。
そのうえ、その日にCDを発表出来るなんて、とても嬉しい。
あなたが買って良かったと思える作品に仕上がりましたので、なんの不安も無く購入して下さい。
五月に突入して、もうすぐGWだね。
僕は相変わらずです。
祭日に休みの仕事をした事が無いから、この日は働くもんだと思っています。
シュノのリハもあるしね。
そういや、西村さんの舞台があるんだった。
観に行こう。.
この間のLIVEの写真だ。
いやはや、カッチョイー写真だ。
僕たちのLIVEはこんな風に映るんだな。
楽しいライブだった。
動画も撮ったので色々編集するかね。
さて、ミックスやらなんやらCDの音が全部完成した。
とてもゾクゾクする、ワクワクする。
CD出すっても、あれやらこれやらの周りの作業が満載なので楽しいのと大変なのとが共存中。
でもまぁ、これが音楽をやるって事なんだわな。
デザインなんて独学すらしてない僕が色々やってみて、協力者を得ながら素晴らしい作品を作り上げる。
東京に出て来て、僕は不安しか無かった。
福岡には、勝手気侭な僕を許す人たちが居てさ、退屈に追っ掛けられる時に助けてくれてた。
東京には知ってる人が居なくて、その上あの頃は福岡在住で活動してたから、友達なんて出来ないわなw
そんな時出会ったのが今回のCDのデザインをやってくれたnemo graph姉さんだった。
よく分からんが、吸い寄せられる様に仲良くなって、シュノーケルのデザインで困ると電話して助けて貰ってた。
僕の事をマサミンと呼ぶ唯一の姉様。
酒を飲まなければ人と打ち解けない僕を、素面で呼び出せる希有な方。
東京に出て、今もそうだけど、やっぱりギラギラした街は苦手で、窮屈だなって思ってて、
音楽に出会って、不良にも、真面目にも、大人にも、子供にも、何にもなれない僕にさ、
ふわっと笑いながら応えてくれる人。
多分僕が路頭に迷う日も彼女は笑う。
笑ってくれるから、たいした事無いんだと思える。
一緒に仕事出来る機会がずっとなかったから、今回復帰から一緒に仕事出来てとても嬉しい。
復帰のサイトのデザインとかからね、一緒にやってもらってる。
僕たちの音楽は人の心にどう映るのか?
君と君と君と僕と仲間達の心に映った景色を足してみたい。
目に見える世界を作って、音楽を完成させる。
僕は思う。
人生に無駄な事なんて一つだって無い。
人生に絶望なんて一つもない。
ヒントは、出会いと、妄想と、経験。
それと、後押ししてくれる何か。
僕の脆弱な勇気をブーストさせてくれる何か。
ブースターになりたいね。
僕みたいなヘタレの尻を蹴り上げる馬みたいな、
ブースターになりたいね。.
ビービーさんからの質問に答えましょう。
いつもblogの更新楽しみにしています。
香葉村さんのストレス発散法はなんですか?
ストレス発散法かー。
鬱やストレス、精神病には昔から興味があって、独学で勉強したり、心理学科で一年勉強したりしました。
本当に基本に忠実に、
たくさん寝て、程よく食べて、自分を受け入れて、環境を受け流し、軽く運動する事に尽きるんだと思います。
僕もたまにストレスでウギャーッッてなりそうになる事はあります。
ストレスLevelに応じて対応策はあります。
Level1 飲みに行く。
Level2 散歩する。
Level3 泣ける作品をみて泣く
Level4 バッティングセンターに行く。
Level5 、、、、。
と言った感じです。
どんなに考えても上手く行かない事もあるんだ。
考えすぎてて、頭が動かなくなっちまって、もうダメだって思って、小さくなって、何もでくなくなりながら、何もしないわけにも行かなくて必死になる。
大丈夫!!!
心配するな!!!
君の考えは全て受け入れる!!!
ゆっくり悩めw
君の悩みは大きいんだから、悩み終わって暇だったら連絡してきて。
って、俺が言うからさ。
僕のストレスとの向き合い方は、夢を明確化する事です。
僕の夢は世界の虐待を無くす事です。
次は、他人に変な期待をしない事です。
僕のイメージを押し付けない様にします。
人は人、自分は自分。
人に自分を投影しなくなってから、ストレスはぐっと減りました。
もっと上手く伝えられる気がするが、今の僕のストレスとの向き合い方はこれかな??
ストレスは有る。
悩むのは当然。
悩む事も、病むことも、一つも悪くないんだよ。
今度、シュノーケルのLIVEにおいで。
ヒントにはなると思うから。.
最近はまっている漫画。
『ギャングース』
十代の頃に頭の中で描いてた夢と、この漫画の主人公の夢が似てて、のめり込んでしまう。
そして、思う。
多分僕はポジティブなネクラだ。
自分に自信が無くて仕方が無い癖に、自分達の音楽を演奏する。
人前に出るのが怖くて仕方ない癖に、シュノーケルでLIVEをする。
作り上げてはぶち壊して、そのLIVEと言う時間が堪らなく好きなんだ。
僕は外に出るのが怖かった。
用事も無く友達に連絡して、一緒に過ごすのが怖くて、用事が欲しかった。
それが音楽でバンドだった。
始まりはそんな感じだった。
悪い事をしてしまい、近所のお姉ちゃんに更生の為に貰ったギターを弾くガキの頃、ちょっと弾ければ先輩に虐められる様な暗い学校で、最低だと思ってた。
LIVE前にシールド切られたり、ギターに座られたりしたなぁ。
嫌だなぁと思いながら、適当に受け流す。
挑発に乗れば嵌められる。
LIVE直前に弦をアベコベに張られた事も有る。
イラついたので、先輩より上手くなった。
先輩方はお金持ちのお子様で、音楽の専門学校に行く事を執拗に僕に自慢してきた。
好きにすれば良いのにと思った。
ギターにのめり込めば込むほど、周りから浮いてしまって一人になった。
沢山の友達に自分の音楽を押し付けて一人になった。
一人も悪くなかったが、同時にヤンキー漫画で読んだ、不良の友情なんて無いって思った。
その頃にはもう、バンドしか無くなってた。
もともとバカで勉強も喧嘩も出来無い僕は、学校からも、部活からも、不良からも脱落して、ギターを弾いた。
救いなんて無くたって、未来なんか考え無いで、今をなるだけ美しく生きようって思いながらね。
楽器が欲しかったので高校に行かなかった。
僕が中卒で社会に出た理由はそれだけだ。
あの頃の夢は、僕を救う事。
只々頼れる人が居ない日常の中で、僕みたいな奴を全員救う事だった。
その頃は僕の家もピークて崩壊してたw
今は仲良しなんだけどね。
母親が死んだ時、葬式でさ、何にもでき無くて、弔辞を読んでさ。
全然泣け無くて、ぼーっとしてたらさ、幼馴染みがさ、近寄ってきて俺のケツを叩いた。
途端に涙が溢れて、みっともなく泣いた。
顔を上げると、ガキの頃からの友達がいた。
嫌な事は有るんだ、俺はバンドバンドで友達を大切に出来なかった。
嫌な事は有るし、逃げ出したり諦めた事もある。
でも、友達は居た。
家族を亡くしたのは悲しかった。
そして、気付けて嬉しかった。
最近嵌ってる漫画、ギャングース。
あの頃の孤独と、仲間と、描く未来とを思い出せた漫画。
出会えて良かった漫画。
そして未来を描きながら、過去を思い出す。
15才
夜明け前にPHSがなる。
電話の向こうから『かばやん、走り出したい朝やね?』との声が聞こえる。
僕は答える『なん言ーよか分からんし!』上着を探しながら。
母親は寝てる。
昨日も夜遅くまで働いてたからな、お疲れさん。と思いながら、財布から500円を拝借する。
夜明け前の階段を駆け下りながら、どうやって他の仲間を呼ぶかを考える。
僕は舌打ちが上手くない。
携帯なんかない時代。
小石を窓にぶつけて集合。
体育館の屋根によじのぼり、大人ぶって飲み慣れない缶コーヒーを飲む。
「ほら、朝日が来るよ、みんな黙って!!!」
チャーリー・カバップリンだよ
お金がないよ
楽してお金をげっとする方法をひらめいたよ!!
買ったよ!!
今からスクラッチして200万円で贅沢するよ!!
外れたよ、、、
負けず嫌いだから、本当にへこんだよ
なので、
良いライブをして憂さ晴らしだよ!!